大家さんと気の行方⑧ ワンセットな想い

その時は思った以上に あっけなく来ます。
スタッフのtuyenとキッチンでごそごそしていた 2週間ちょっとぐらい前の午後、
ふいに わあわあ おいおいする声が階段から聞こえてきて
慌ててみて見ると、 棟梁とその仲間達が板のかたまりを すでに、2階まであげる最中でした。
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あああ きゅうだあ でも木がもう一枚あがってるうう

一体 何枚目の板をあげたんだ すでに上がっている板の相棒の合わせの板なのだろうか
ということを聞く事は憚れるほどの 勇ましさだった...


その板はついにあがった。

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下でずっと待っていた椅子たちも一緒に...


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はず。


が、
おじいさんおばあさん ごめんなさい!
わたし
これでおしまいにはできないんです。





木の板が上がる時 その時は 淀凍っている内装に手を加える という
木の板とワンセットな想いが 私の中にはありました。


だから、
大家さんと木の行方は この内装工事をするというワンセットなことをもってでなければ
終われないのことなのです。

それをしたいがために 途中で止まっている妄想ディスプレイを
放置したまま やり過ごしていたのです。




先にできることからしてしまえばいい?
それが、
妄想デコレーションは大小あり、 棟梁と掛け合って交渉したり、したい事を
説明するには それなりのエネルギーが必要な上に、
大家さんと私の間で 噛み合ない大事な課題をもっていて、
事をおこす時はすべてを一気に ドドンがドンと行いたかったのです。



へんなこだわり かもしれませんが、
すでにできあがっているイメージを出せず ひたすらガマンする。
わたしにとっては それはものすごいストレスな事でした。


う〜ん 例えば誰かによって間違って染められた髪の毛の色を
似合う色に染め直したり 切って似合うようにしたいのに、
だめ と言われて ぼさぼさに伸びきったままガマンしているような気持ち。

  

どうか なんと欲張りな と言わないで下さい。
中途半端なままになってる内装状態に 日々気持ちがワルいと思いながらも
手を加えず放置していた理由はそこにあり、すべては木の行方しだいなストーリー。
そして 実現できるというなんの保証もなく 待つことかれこれ一年近くにもなります。




でも大家さんはしってるの?

そうです。
もちろん事前に伝えてありました!  




といいたい...(笑)

いいえ。
この願いを一度に言いだしたなら 
きっと木の板もあがらなくなるはず というワル知恵が働き、 
時間をあけて ひとつずつクリアにしていく作戦をとることにしていたのです。

なので、板があがった時点では 密かに企んでいたこのワンセットな計画は、
おじいさんは知る術もなく、まさかまさかの どんでん返しなこと。


なんせ、私のしたいことは、おじいさんが一番嫌がること。
そしてこの床変更は 床が抜けるという理由で、おばあさんにも反対されていること。

それでも 床を変える ということが、
デコレーション変更の大きな目的のひとつ。
これは 譲れないの!(笑)



そうでした その妄想デコレーションとは?

大:レンガ調の床をセメント調の質感に変えたい
ほんとうはタイルを敷き詰めたいのですが、それは以前すでに却下。
ならばセメント調にしたいという願いなのですが...

中:壁に飾りたいものがある。
小:家で待っている小物たちを飾る


とにかく もう一度大家さんに申請をしなければならない。
もう一度 心を込めてお手紙を書くしか 道はない。




.............

と考えていたら、tuyenが
わたしが話して来る と言いだします。

彼女はしなければいけない日々の仕事はきちんとこなす人だけれど、
自分の立場がワルくなるような交渉ごとは、あくまでも中立を保ち、
あんた誰のスタッフなのよ ってことが常なのですが、
なぜだか 自ら手を挙げてくれた。

今までtuyenに 
わたしが得意なごくわずかなことと 経験したこと 知ってることを一通り教えた後、
さらには ベトナム人には理解できないはずとされている
礼儀やマナーや価値観を伝えてきた。
 
内装工事のことも はじめはどこか無関心で上の空で聞いていたtuyenが、
どうしちゃったのか 交渉するといってくれたのです。


そして 
その交渉は
見事 
大成功に...







とはいかず、
おばあさんにもだめと言われ がっくりして帰って来たtuyenでした。(笑)



大丈夫だよ できるから とまたもや根拠もなく返す私に、
ほんとは自信なんてないくせにって 見透かされたような
苦笑いをされ その日は終わります。


大丈夫。
絶対大丈夫。



また空白の日々に逆戻り。
木の板もしばしお休み中となります。
 



今日はここまでにします。
大家さんと木の行方 どんだけひっぱるねん! だけど、
もう少しなので 見守ってください。



読んでくれてありがとう。


vidu mayu.






Tag:とらわれ日記  Trackback:0 comment:6 

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